前回、Amazonで買えるおすすめの電動オナホールを紹介しました。今回はそんな電動オナホの分解とメンテの話です。
なお、使う電動オナホは吸引機能付きのタイプです。前回は入荷未定になってましたが、昨日確認したところ2024年verが購入可能になってます。
2024.10.12 追記
今本当におすすめは、テンシラバー「TZ4 Pro」です! その理由は以下。
電動オナホの分解方法


後部のネジ1本外すだけで基本的には分解できます。ネジを外したら、カップ部と本体部の隙間にマイナスの精密ドライバーを差し込んで、テコの原理で引き出します。

すると、カップ部と本体とに分離します。ちなみにメンテナンスとして分解する時は、カップ部に入っている水分をちゃんと拭き取って、内部を乾燥させましょう。固めなローション使うと詰まって内部に水が貯まることがあります。

スイッチとLED部です。表に見えているコネクタはバッテリーにつながってます。各種モーターやポンプにつながるコネクタは基板の裏にあります。あと、ショートしやすいコンデンサも裏です。

基板の裏側です。コネクタが4つ見えてますが、左から回転(モーター)、充電端子用(ちょっと折れてますね)、ポンプ制御、ポンプ(モーター)です。なお、ポンプ(モーター)につながっているコネクタの下にある小さいふたつのコンデンサーチップがショートしやすいです。

ポンプ付きのモーターです。交換用部品として、ポンプが付いているものがAmazonで500円くらいで売られてます。ポンプ部分は精密ドライバーで分解して掃除やメンテは可能ですが、再組立て後に調子が悪くなることが多いため、ポンプ付きのモーターごと交換するのが良いでしょう(経験談)。5,000円の本体が500円のモーター交換で復活するならお得です。交換にはハンダゴテが必要なので、100均で購入しましょう。ハンダコテ使うなら作業用のシリコンマット敷いてやると熱にも強いし傷つかないし超便利です。
ちなみにこのポンプ付きモーター、一見ネジ外さないと本体から分離できないのかなって思いますが、この状態から普通に上に引っ張れば抜けます。

左側が回転用モーター、右側の青い部分がポンプの制御装置です。制御装置はシリコンチューブを介して外部の穴につながり、真空状態の緩和を行っているようです。この吸引タイプの電動オナホが壊れる原因は、ポンプ付きモーターが5割、基板のショートが4割、回転モーターの軸が抜けるのが1割です(個人的な感想)。今回の分解も回転モーターの軸が抜けたため、別の本体から移植修理を行います。基板やポンプが壊れた本体は、移植修理に使えるので取っておくと良いでしょう。
組み立て方にはコツがある。ポイントは吸引機能
電動オナホの分解は簡単ですが、組み立てにはコツが必要です。上手く組み立てないと内部が水没するため、吸引機能をオンにしたまま組み立てるのがポイントです。正しく組み立てるとカップの穴から空気が出てきます。これが目印です。使用後に本体を振って水の音がしたり、水が入っているようなら、自己責任で分解メンテナンスを試してください。分解しないと内部が腐食し、基板に水がついてコンデンサーがショートすることがあります(経験談)。
というわけで、吸引タイプの電動オナホの分解方法でした。
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